About

2015年ごろ、当時まだ日本ではほとんど誰もやっていなかった、糸の手染めを本格的にはじめ、オンラインショップを開店したのが2017年ごろでした。

ところが、それからさまざまな事情があって染めをする時間がとれず、ショップも開店休業状態でした。
一時期は手染めも編み物もやりたくないほど、気持ちが沈むこともありました。

ショップを新たにしてもう一度ちゃんとやってみようと思ったのが2022年の終わり頃。
そして、2024年。すこしずつ、ほんのすこしずつ、手染めを、あみものを、ちゃんと楽しめる日々を取り戻していきました。
ああ手染めってこんなに楽しかったんだと、あらためて感じることができました。

meriyasuと余白に落書舎

さらに時が経過して、2025年5月。 糸染めをしたり編みものをしたりするひと「Rie」と、文章を書くひと「南水枯葉」と、わたしの中にあるふたつの表現を共有できる場所として、このたびオンラインショップが生まれかわりました。 それにともない、新しく「余白に落書舎」という屋号を加えることにしました。読み方は「よはくにらくがきしゃ」です。 とはいえ仰々しいものではありません。
上から目線で何かをすすめたり、促したいわけでもありません。
ただ自分を表現する場所として、ひとつ定まったものが欲しいと思い、このような形にしました。

これまでnoteや同人誌で文章を書く活動をしてきましたが、手染め作家の部分との、ふたつの軸がうまく混じりあっておらず、若干のやりにくさを感じておりました。 どちらも自分を表現するものには変わりなく、だったら場所を同じにしたっていいじゃないか、と思ったのです。 あちらこちらに散らばっていた自分のかけらを、どこに何があるのか頭がこんがらがってしまう前に、かき集めたような感じです。 その際、meriyasuの屋号だけだとちょっとやりにくい部分もあったたので、余白に落書舎を加えました。
ただそれだけで、何が変わるというわけではありません。
そう、オンラインショップについては「meriyasu」のままで何も変わらないのです! 大きく変わったのは、noteの名義を「Rie」から「余白に落書舎」に変更したこと。それによって、南水枯葉として書く文章とRieとして書く文章を、違和感なくまとめることが(自分のなかで)できるようになりました。
meriyasuのオンラインショップでも、余白に落書舎(もしくは南水枯葉)の活動を紹介していく予定です。
また、今後は絵本や古本の販売もやれたらいいなと考えています。
ただ、上にも述べましたとおり、基本は手染め糸の販売をおこないます。
しつこいくらいに申し上げますが、ここがmeriyasuのオンラインショップであることに変わりはないのです。
どうか皆さま、今までどおり手染め糸を求めてmeiyasuのお店に寄り道していっていただけたらと思います。
余白に落書舎の活動としては、本のすみかさんで棚主をやっております。
こちらは実店舗の棚を借りて、蔵書の中から選んだものを並べております。
どうぞ本のすみかさんにお立ち寄りの際には、余白に落書舎の棚をチラッとでも見ていただけたらと存じます。 本のすみか
〒559-0011大阪市住之江区北加賀屋2-4-2 NAGAYArt No.3